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荷物を積んでからクランクまでの手順
フォークで荷物を積んだら、ゴールを目指してまた走行をはじめます。
「後退と停止」
荷物を下げ終えたら、安全確認を左右前後と行います。移動の時には必ず、左右前後の安全確認をしますので忘れないようにして下さい。後退しながら左折をして後ろ向きで、スタート地点の通路に一旦戻ります。完全にスタート地点には戻らず、フォークの先がカーブ部分にでない位置で停止します。
位置は白線やコーン等を利用して、あらかじめどこまで下がればいいのか目安を決めておくといいでしょう。
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「クランク走行」
ここまで来たら試験コースも折り返し地点です。難所ではないですが、失敗すると減点が大きいクランク走行の解説をします。
クランク走行でも、1m手前から徐々に車体を内側に寄せていき、前輪をカーブの内側の沿わすように曲がるのは同じです。
図の×のように、クランクの形に合わせて曲がると必ず脱輪してしまうのでダメな走行の仕方です。
図の○のように、最初のカーブを曲がった後、車体を斜めに走行させて次のカーブに近づいていく走行の仕方がベストです。実際の試験コースは最初のカーブを曲がってから次のカーブまではあまり距離がないので、イメージとしては、最初のカーブで反時計回りにハンドルを切り、曲がり切ったらすぐに時計回りにハンドルを切っていき、次のカーブを曲がる感じですね。
走行中は、クラッチを踏んだり離したりしてスピードを調節すると余計に曲がりにくいので、クラッチは完全につないでおいて、アイドリングのスピードで曲がっていくとエンストもなくきれいに曲がれます。
クランク走行自体は、それほど難しくないので、気にしなくても誰でも上手にできますので安心して下さい。
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