HOME→
実技教習「乗車」
点検が終われば、素早く乗車します。フォークリフトは車体右側にフォークを動かしたりするレバー、走行用のレバー等があるので基本的に左側からしか乗ることができません。
乗車する際は、ハンドルを持たずに、ヘッドガードに付いている手すりを左手で持ち、右手は座席に付いている手すりを持ちます。左足をステップに乗せて、体を持ち上げるようにして座席に座ります。
フォークリフトの座席は普通の自動車に比べ高い位置にあるので、きちんと手すりを持ち体を持ち上げるようにしないとうまく乗車できません。
スポンサード リンク
座席に座ったら、シートベルトを必ず着用します。シートベルトは1点式です。実技試験の時に未着用だと即不合格になります。シートベルト着用後、シートの下にあるレバーで座席位置を調整します。身長175cm以上の方なら一番後ろ側にしておくのがベストポジションのようです。
一緒に受講した方で、身長150cmの方がいましたが、一番前にしてもポジション合わずに、シートの背もたれに座布団を敷いてポジションを調整していました。座布団も貸してくれるとても親切な教習所でしたよ。
座席に座ったら必ず左手でハンドルのノブをつかんでおきます。フォークリフトのハンドルは左手1本で操作します。実技試験では、右手でハンドルを回すと減点対象になるので注意しましょう。一緒に教習を受けた方に左利きの方がいましたが、自然と左手でハンドルをまわしていました。左手で操作するように作られているので、左利きの方でも心配する必要はないようです。
さあ、いよいよ次はフォークリフトを動かします！
フォークリフト乗車時の服装について
フォークリフト免許の実技教習中はにフォークリフトに乗車する時は、必ずヘルメットを被り、軍手等の手袋をすることが義務づけられています。また、靴もあれば安全靴を履くこととされています。
※2014/9訂正、手袋は義務ではなく、任意になったようです。
私が受けた教習所では、頭にタオルを巻いてヘルメットの着用が許可されていました。ちなみにヘルメットは貸してもらえますので、わざわざ用意する必要はありません。
私は、仕事で使っていた皮手袋を付け、頭にタオルを巻いたスタイルで教習をしていました。一緒に教習を受けた方も、作業着だったり、ブーツを履いたりと思い思いの格好で来ていましたよ。
印象的だったのは、皆さんが持ってきていた軍手が、全員、滑り止め付きの軍手だったことですね。普通の軍手だとハンドルが滑り、操作しにくですものね。
スポンサード リンク
