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フォークリフト免許取得.com実技教習「点検」

実技教習の最初は、乗車前点検からスタートします。この点検は、実際の実技試験の際にも採点基準になるので、しっかり覚えておきましょう。覚えるといっても教習中に何度も行うので、自然と体が覚えますが....。

乗車前点検以外にも、エンジンオイルやバッテリ液の量、ブレーキオイルの点検も教えてもらえますが、試験にはでませんし、練習中も点検することはありませんので、知識として聞いておくといいでしょう。


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乗車前点検

フォークリフトの乗車前点検

まずは、フォークリフトの真正面に立ち、フォークの点検をします。曲がりやフォークの根元に亀裂がないかを点検します。点検は指差しながら、「フォーク、ヨシ!」と声を出しながら行います。

同じように、バックレストの曲がりや変形を点検→左右のマストを指でなぞりながら点検→リフトチェーンも左右点検します。

最後に真正面から、フォークリフトに近づき、バックレストの裏側で、車体の下側にある油圧用のホース等を点検し、「シリンダ、油漏れヨシ!」とします。

フォークリフトの乗車前点検

次に車体右側(正面からなので左に回り込む)に立ち、ヘッドガードに付いているヘッドライトの割れなどを点検し、「ライト、ヨシ!」とします。

ティルトシリンダの油漏れなどを点検→前輪のタイヤを点検→ヘッドガードの枠を手でゆすりながらヘッドガードを点検→後輪のタイヤを点検と進みます。指差しと声だしを忘れずに。

フォークリフトの乗車前点検

車体後方に回り込み、右タイヤの裏側を覗き込み油漏れ等を点検。「油漏れ、ヨシ!」とします。

フォークリフトの乗車前点検

最後に車体左側に回り込み、同じように後方のタイヤ→ヘッドガード→ライト→ティルトシリンダ→タイヤと点検します。

点検の順番は適当でもいいのですが、一番抜けがなく点検しやすいのがこの順番です。フォークリフトは必ず車体左側で乗り降りする乗り物なので、理にかなった点検順序になっています。

点検が終わったら、いよいよ乗車です!


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