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フォークリフト免許取得.com学科教習「油圧装置」

フォークを上下させたりマストを前後に傾けたりさせるのに、それぞれリフトシリンダ、ティルトシリンダに高圧(10〜20MPa)の作動油を送りこんでピストン運動させています。

    ■作動油にとってもっとも必要な特性
  1. 粘度が適当であること。
  2. 泡立ちにくいこと(消泡性)。
  3. さびが生じにくいこと(防さび性)。

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フローレギュレータバルブ

フローレギュレータバルブは、コントロールバルブとリフトシリンダの間や、リフトシリンダの底部に内蔵されているバルブで、フォークにかかる荷物の重さに関係なく、リフトシリンダの下降が一定になるように制御する機構のこと。

ダウンセーフティバルブ

ダウンセーフティバルブは、片側のシリンダボトムに装着してあり、通常時は動作しません。フローレギュレータバルブが故障したり、配管、パイプ等が損傷して急激な下降が生じた時に油の流量を制御して下降速度を制限します。

安全弁(リリーフバルブ)

コントロールバルブに付いているバルブで、ポンプの吐出量がある規定以上になると作動油を低圧側に流し、異常高圧に対する安全装置となります。

安全弁が作動して弁を開く圧力はバネの強さを調整することによって変えられますが、測定器もなく素人が触ることは、大変危険ですので触ってはならないとされています。

フォークリフト免許取得.com学科教習「付属装置」

フォークリフトのフォークの代わりに取り扱う品物や用途に合わせて、様々な形状のアタッチメント(付属装置)があります。

ラム
フォークの代わりに丸い1本の棒を付けたアタッチメント、円筒状の荷物を運ぶ時に使うアタッチメントです。狭い通路などで大きな機動力を発揮します。


さやフォーク
刀のさやのようにフォークに差し込んで、通常のフォークでは載せられない荷物を載せる時に威力を発揮します。


バケット
ブルドーザー等のシャベル状のアタッチメントで、土砂、砂利などのバラ物の運搬に最適です。


他にも、クレーンアームタイプのアタッチメントや、回転するフォーク、ドラム缶をつかめるドラムクランプなど、沢山ありますが、学科試験に出やすいラムやバケットだけを掲載しておきます。


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